日本ブランドと米国バイヤーをつなぐ展示会プラットフォーム「DECO BOKO(デコボコ)」が、北米最大級のギフト・雑貨トレードショー「NY NOW Winter 2026」(米ニューヨーク、2026年2月1~3日)にキュレーションブースとして出展します。会場はジャビッツコンベンションセンターで、ブース番号は1101、会期中の開催時間は9:00~18:00(最終日は~17:00)です。運営は米ニューヨークのNorth Lane International, LLC(代表:徳重真梨子)です。
DECO BOKOは2020年に立ち上がり、2021年からNY NOWへの出展を継続しています。NY NOWは毎年2月と8月に開催され、審査を経たバイヤーに向けて各国ブランドが新商品を提案する商談の場として知られます。今回の出展では「売りやすさ」「買いやすさ」を意識したキュレーションで、米国の卸売(ホールセール)取引につながる提案力を強化するとしています。
目玉企画は、和歌山県のクラフトマンシップに焦点を当てた「WAKAYAMA MADE」です。紀州ヒノキの「WOOD me」、障子づくりの「KITOTE」、国産棕櫚を用いる「TAKADA TAWASHI」、植物由来成分に着目したスキンケア「Shiawase no Hoshi no Kaori」など、地域資源や自然素材を生かしたブランドが並びます。ペットボトルを耐熱マグカップに再生する「rebirth」も出展し、環境配慮型の取り組みも訴求します。
加えて、12ブランドを紹介するグループ展示「Japan Craft Reimagined」では、伝統素材・伝統技術と現代的なデザインや技術の融合を前面に出します。西陣織の「YASIMA」、西陣・ちりめんの招き猫を手掛ける「KAKINUMA TOKO」、下駄を現代的に再解釈した「GETALS」、宇宙開発技術と職人技を組み合わせた光彩表現のグラス「PROGRESS」などを通じ、工芸の新しい用途提案を狙います。主催側は、卸売支援のノウハウと取引実績を背景に、日本ブランドの米国市場進出機会を最大化する方針です。今後は、商談成果の可視化や継続出展を通じ、地域発ブランドの海外販路がどこまで定着するかが焦点になります。
